準都市計画区域とは?

準都市計画区域とは、都市計画区域外で、「乱開発を防止すべき場所」です。
準都市計画区域は、都市計画区域外なので、都市計画の範囲から外れます。しかし、都市計画区域外であっても、規制が必要な場所はあります。

近年、モータリゼーションの進展等により、高速道路のインター周辺や幹線道路の沿道等を中心に大規模な開発、建設が拡大しており、無秩序な土地の利用や良好な景観の喪失が進んでいます。
そこで、用途地域・風致地区など土地の使われ方を決めるために必要な都市計画を定めるため、「準都市計画区域」を指定できることになりました。

これは、都道府県が指定します。