もうすぐ、定年です。当初の計画では、住宅ローンの支払いは、問題ないと思ってましたが?

多くの企業は定年年齢は60歳のままで、雇用形態を変えて働き続けることができる、という方法を採用しています。その際、定年を機に大幅に給与減。平均は定年前の7割程度になります。定年後に返済負担率が急激に上昇し、家計が耐えきれずに破綻……そういうケースは高齢化とともに急激に増えていくだろうといわれているのです。
※任意売却の専門知識がある不動産会社に相談する。
家が競売にかけられる前に、売却するという選択肢もあります。ローンを借りている人が自宅を売りにだすことを「任意売却」と呼びます。基本的には不動産会社などの仲介によって売却するもので、取引の内容は一般的な不動産売買と変わりません。またリースバックも、現在の住まいに住み続けるという点では、高齢者にとっては、一つの手段です