自己資金は必要ですか?
実際に自己資金0円で購入されている方も多数おられます。
不動産を購入する時には別途購入諸経費が必要で、一般的に物件価格の約7%~10%位必要です。
購入価格+購入諸経費=購入価格の110%の金額をほとんどの金融機関で融資をしてくれる様になりました。
更に中古住宅を購入した場合など、ほとんどのケースでリフォームが必要になりますが、そのリフォーム費用も借入が可能になっております。
但し、購入諸経費以外の引越し、エアコン、カーテン、照明器具代等は、別途必要になります。
現在お使いの物以外で必要なものは費用を考えておいて下さい。
実際自己資金0円で購入が可能であっても、契約時に必要な手付金に相当する金銭は必要です。下記参照。
例、1000万円の物件購入の流れ
契約時:手付金 50万円支払います(手付金を一時的にご用意頂きます)
残金時:残代金 950万円支払います
残金時に金融機関から借りた1000万円が出てきます
そこで950万円支払うと、手元に50万円残ります
結果、一時的にご用意頂いた手付金が残金時に手元に残ったと言う事です。
この手付金に決まりはありません。売主様がOKして頂ければ大丈夫です。
手付金は、契約をやめる時のペナルティの金額とされています。
0円で契約してやっぱりやめると言ってもペナルティは0円と言う事になります。
契約後は、売主様も買主様も引渡しに向けての準備をする事になります。
自分の都合でやっぱりやめたと言う事になると、少なからず損害が発生します。
手付金には、ペナルティの金額をある程度高めに設定する事で、安易な契約解除を防ぐと言う意味が含まれています。