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不動産会社に依頼する時、地元と地元以外の不動産会社に依頼するポイントは何ですか?

メリットとデメリットがあります。

【地元の不動産会社に依頼するメリット】

不動産を売却する時には、ほとんどのお客様が地元の不動産会社に依頼します。

それは、売主様の多くが地元に入る広告を参考しているからです。
又、地元にお店がある方が何かと相談しに行き易いと言う事です。

※ここがポイント!
地元不動産会社の営業マンは地元に居住してるケースが多く、不動産だけではなく地域の情報にも精通しているから、購入希望者からのお問合せに関してもスムーズに対応できます。

それに、地元以外のお客様にも説明出来る、納得材料が豊富なのです。

買主様は、インターネットでお家を探します。
ですが、購入者の大半は、地元のお客様です。
地元の買主様・地元の売主様の橋渡しが得意なのが地元の不動産会社なのです。

【地元以外の不動産会社に依頼するデメリット】

地元以外の不動産会社に売却を依頼している売主様もおられます。

例えば買替で購入したのが地元以外の不動産会社だったり、知合いに紹介してもらったり、手数料が安いチラシを見ただったり、色んなケースがあります。

売主様がどこの不動産会社を選ぶのも自由です。

不動産業界に昔から言われている言葉が有ります。
「案内なくして、成約なし」
要するに、お家を見ないで買う方はいませんと言う事です。

空家のケースが分かり易いのでこれを例に挙げます。
鈴蘭台に空家のお家が有り、その空家を売却依頼されたのが、三宮の不動産会社です。

ご案内予約のお客様が、加古川から来られました。
数件予約していたお家を見て回りましたが、ピンと来る家が有りませんでした。
せっかく来たので、他にもないですかとの事で、色々検索していると、鈴蘭台にこれは?と言う空家がるので、見れるなら見たいとの事。

早速、その三宮の不動産会社に連絡を入れて、案内方法を確認すると、物件はありますが、鍵が三宮にあるので、取りに来て下さいとの事でした。
今の時間は渋滞している可能性もあるので、今から鍵を取りに往復1時間かけて行く時間もなく、そのお家の案内はあきらめました。

地元以外の不動産会社に売却を依頼すると、こんな事が以外に多いのです。
それを解消する為に、現地にキーボックスを設置したり、地元の不動産会社に鍵を預かってもらう等の対応をしいている不動産会社もあります。

なぜ、こんな事をしないといけないかと言うと、地元に事務所がないからです。
地元以外の不動産会社に依頼してはダメと言っている訳ではありません。

※ここがポイント!
地元以外の不動産会社に依頼する場合は、必ず一般媒介契約と言う依頼方法で地元の不動産会社を1社以上加えて下さい。
それでも何かと理由を付けて専任媒介契約を迫って来たら、お客様の利益より自分の利益を優先している証拠なので、お断りすればいいと思います。
地元業者は、一般でも専任でもいやな顔せず喜んでお預りさせて頂きます。これが地元業者の本音です。

そんな事だけで、デメリットは解消されるのです。本当に簡単な事なのです。
私が言うのも何ですが、地元の業者さんは、地元を大切にしているから、親切な不動産会社が多いのです。