キャッシングをしていても住宅ローンは組めますか？
内容にもよりますので、不動産会社の窓口で一度ご相談してみて下さい。
過去にキャッシングの経験があったり、キャッシング機能が付いたカードを持っていて限度額の一部しかキャッシングをしていなくても、住宅ローンを組む時に不利になる事が有ります。
キャッシング機能付クレジットカードを持っていても使っていなければ問題ありません。
キャッシング機能付クレジットカードを持っていて、一部利用中の場合はカードで借入可能な限度額一杯まで借りていると仮定して住宅ローン審査をされる為、自分の年収で支払える金額からその借入分を減額されます。
例えば、借入限度額30万円のキャッシングカードを3枚持っていて、実際には各カードで1万円ずつ（合計3万円）しか使っていなくても、既に90万円の借金をしているとみなされてしまうのです。
これが住宅ローン審査の計算方法でみると、90万円の減額ではなくて、なんと約800万円位減額される事になります。
不動産購入予定で住宅ローンを利用する方は、決してお気軽にキャッシングをしない様にしましょう。
又、車のローン、クレジットカード等での分割払いリボ払いも同様の計算方法です。
家と車を検討される方は先に家を購入してから車の購入にしましょう。