自宅が共有名義になっていますが特別な手続きが必要ですか?
特別な手続きは必要ありません。
共有名義の場合は、共有名義人全員が売却に同意する必要があります。
登記委任状や契約書などへの署名・捺印は、原則として共有名義人全員がそれぞれ行います。
契約時は、実印・印鑑証明書等それぞれ準備して頂く必要があります。
共有者が遠方にいる場合は委任状での契約も可能ですが、郵送でのやりとりで少しお時間がかかります。
早目にご相談頂いた方が良いです。
又、海外に居住している場合などは、その国の大使館もしくは領事館で取得して頂く書類がありますので、必ず早い段階で、不動産会社の担当者とご相談しておいて下さい。
たまに、共有者全員の代表と言う方からのご依頼を頂いた場合に、共有者の方へ本人確認の為に連絡を取ると意見がまとまっていないと言う事がまれにあります。
些細な事でもめ事を作らない為にもみなさんで良く話し合ってから依頼される事をお薦めします。
売却依頼を頂く時は本人確認が必要となりますので、必ず名義人であるご本人様への確認はさせて頂きます。
ほんの小さな事かも分かりませんが、小さな作業をおろそかにする一部の不動産業者もありますが、このあたりが信頼出来る会社かそうでないかの分かれ道でもあると思います。
ご相談の段階では、単独でもどんどんご相談して下さい。