Q:購入できる物件を年収から資産
*マイホームは、人生でいちばん大きな買い物です。
資金計画の第一歩は、適正な「予算」を検討することからスタートしましょう!
つい気が大きくなって予算オーバーの物件を買ってしまうと、
住宅ローンの支払いが厳しくなったり、将来、子どもの教育費が不足することも…。
現在の年収や貯金額、これからのライフプランを考慮した住宅ローンを組んで、
生活にムリのないマイホーム計画を立てましょう
1)返済比率
・ご自身の年収 と 年間返済額をもとに、住宅ローンの借り入れを希望する銀行の返済比率内に割合(%)が収まっているかを確認。
年収に対し返済比率(返済負担率)が超えてしまうと、借り入れ額が減額される、もしくは借り入れができない 状態になります。また、住宅ローンの新規借り入れする場合はもちろんの事、借り換えする場合でも、この返済比率(返済負担率)は必ず計算され融資が可能かどうかを見極めていますので、とても重要な部分であるといえます。
・注 意事項
年間返済額は住宅ローンの新規借り入れ分もしくは借り換え分の返済額だけではありません。
今現在、毎月支払っている、車(ローン・リース)やスマホ等の割賦返済分、その他カード借入分等々も含めての年間返済額が、返済比率(返済負担率)内に収まっているかどうかです!!
お間違えのないように!
2)住宅購入価格は
住宅購入は、年収の5倍までの価格?ライフプランの中で支出の多い時期を基準にしましょう
住宅購入は「年収の5倍までなら大丈夫」といわれますが、あくまで大雑把な目安にすぎません。仮に年収が500万円なら2500万円が購入限度額になる計算ですが、これでは頭金や住宅ローンの金利が考慮されていないので、きちんと資金計画を立てる必要があります。
無理のない資金計画を立てるためには、これからのライフプランの中で「子どもの教育費」がもっとも膨らむ時期を基準に住宅購入費用を考える必要があります。まずは、家族の生活費や教育費が5年~10年後、15年~20年後にどのくらいかかるか、ライフプランを書き出してみましょう