棟上げ(むねあげ)
棟木を納めること、もしくはそのときに行なう儀式のこと。
※棟木:屋根の最高部に、桁と平行に配される部材をいう。
「むねき」「むねぎ」とも。
これを組むことで建物の骨組みが完成するので、その際に「上棟式」
(その主催者は棟梁である)を行なって工事の無事完了を祈る慣習がある。
新築への祝福と神の守護に感謝を示し、同時に無事建設されることを祈願する。
建築工事の着工と完了の中間にあり、建物の形態がおおよそ整った時点を指す。