複数の人が一つの物を共同で所有しているとき、それぞれの人がその物について持っている 所有権の割合を「共有持分」という。 例えば、相続が発生して、3人の子が1つの土地を相続したとき、遺産分割をする前の 時点では、各相続人のその土地に関する共有持分は「3分の1」である。