年末調整

所得税は、毎月の給料や賞与からあらかじめ概算の税額を差し引いておく

仕組みになっており、この概算の税額を「源泉徴収税額」という。



この源泉徴収税額はあくまで概算なので、1年の終了時点では、所得税の払い過ぎ

(または不足)が発生するのが普通である。


この払い過ぎの部分を、翌年1月の給料において、勤労者に戻すこと

(または不足の部分を追加徴収すること)を「年末調整」と呼んでいる。