住まいを借りる前での流れ

次に、実際に入居するまでの全体の流れを見ていきましょう。全体の流れを知っておくと、いつ何をするのかが明確になり、スムーズに行動することができます。


ステップ1
     希望条件を整理する入居したい時期、住みたい地域、住宅の種類、広さや間取
など、いつ頃、どんな住まいに住みたいのかを整理します。


ステップ2
     予算を決める希望の住まいを借りるためのおおむねの相場を調べ、毎月支払
     うことのできる賃料、管理費(共益費)などを確認し予算の目安を立てます。

ステップ3
住まいを探す!!
インターネット検索などで物件情報を集め、希望条件に合う物件を探します。

ステップ4
     希望エリアの物件を多く扱っている不動参会社に自分の希望条件を伝えて物件
     を紹介してもらいます。

ステップ5
     物件を見学する。気に入った物件が見つかったら、実際に物件を見学します。
     希望の物件が見つかるまで物件見学を繰り返し、希望の住まいを探すことにな
     ります。

ステップ6
     入居の申し込みをする。借りたい物件が見つかったら、貸主へ入居の申し込み
     をします。申し込みは、一般的に書面で行います。

ステップ7
     契約前の準備をする通常、貸主は入居申込者の入居審査を行います。
     審査の結果、入居できる場合には、物件の説明を受けるとともに、契約条件を
     確認します。その他、契約に向けた準備を行います。

     ※重要事項の説明を受ける

ステップ8
     賃貸借契約を結び入居する物件や契約条件を確認し、必要な書類や費用などの
     準備が整ったら、貸主と賃貸借契約を結び、鍵の受け渡しなどが行われます。
     鍵を受け取ったら、家財の搬入前に室内を点検して、現況を確認します。

ステップ9
     入居後の対応入居後に、設備の故障や不具合などが見つかった場合は、管理会
     社または貸主に適宜連絡をします。また、
     
     契約期間が終了する一定期間前には、契約を更新するか、あるいは退去するか
     の選択をします。契約書の定めに従って、更新手続または退去、明け渡し手続
     を行います。