注目される中古住宅市場

欧米諸国のようなストック住宅への価値観が日本でも浸透してきています。

日本においても、ものを大切にしリユースしていく文化が根付きつつあります。物のサイクルが
「メルカリ」などに代表される、物を不要な人から必要な人へと繋ぐ文化が当たり前となりました。


マンションにおいては全国約650万戸のストックがすでにあり、このマンションの質の向上と流通性の向上が求められ、2006年成立の「住生活基本法」によって本格的な中古の時代へと移行しつつあります。

その背景には様々な社会的要因だけでなく、優遇制度や助成などを拡充する施策の登場も後押ししています。今後は、既存住宅(住宅ストック)をリフォームし、ライフスタイルに応じた豊かで楽しい暮らしが実現していくのではないでしょうか。